日赤とは
赤十字は、スイス人のアンリー・デュナンの提唱により、1863年にスイスのジュネーブにおいて誕生しました。日本では、1887年に創設されました。日本赤十字社広島県支部府中市地区は、日本赤十字社(本社:東京都)が各都道府県に設置する県支部内の組織です。「人道・博愛」の精神のもとに、国内外の災害救護活動や医療事業、各種講習会、ボランティア養成、社会福祉事業など幅広い活動を展開しています。 このような活動は、皆様の社費と寄付金によって支えられています。府中市地区では毎年6月から1ヵ月間を『赤十字運動月間』として、取り組んでいます。
日赤講習会について
- 救急法…キズの手当の基本・傷病者への接し方、心肺蘇生法、AED、気道異物除去
- 水上安全法…水の事故防止、泳ぎの基本と自己保全、救助、応急手当
- 健康生活支援講習…高齢者の健康と安全、地域における高齢者支援、介護(居室の環境、車椅子での移動、食事、排泄、衣服、認知症への対応など)
- 災害時高齢者生活支援講習…避難所などでの高齢者の生活支援、ボランティアの心得など
- 幼児安全法…こどもに起きやすい事故と手当について、こどもの病気と看病のしかた、子育てにおける社会資源の活用について
上記の講習会について、2時間程度の短期講習から受講できます。受講希望の団体は、お問合せください。
義援金
日本赤十字社にお寄せいただいた「義援金」は、被災県に設置される義援金配分委員会に全額送付され、同委員会で定める配分基準に従って被災者へ届けられます。義援金が国や自治体復旧事業や、日赤の災害救護活動・被災者支援活動などに使われることは、一切ありません。